3月3日に宮之浦岳に登られた方が遭難されてるみたいです
九州最高峰の宮之浦岳(1936m)に3月3日に入山されてる69歳の男性の方が遭難されてるみたいです。
日本の南に位置する屋久島、でも山にはまだ雪が残ってるんです。
屋久島は沖縄ー北海道までの気候を併せ持つ特殊な場所です。
3月はまで山頂付近は雪があり、この時期には風が強く吹くのできちんと防寒の用意がないと凍えてしまいます。
基本的には冬山は1人では立ち入りをしないように、山岳協会などでは警鐘をうながしてます。
冬山は夏と違い雪や氷があり、突然吹雪があったりと気象状況が厳しいです。
当然アイゼン、ピッケル、サングラスかゴーグル、ツエルト、などが必要になります。
場所によっては他にも必要な道具がでてきます。
突然の出来事に1人で立ち向かわないと、だれも助けてくれない状況は時として危険です。
動けなくなり低体温症などになると、動けなくなりどうしようもなくなるでしょう。
山は安全に遊ぶためには、トレーニングや気象の読み方など知識や経験が必要になるんではないでしょうか。
この間宮之浦岳に行ったときに、アイゼンが切れて3mmぐらいの紐で固定して歩きました。
そういう時の為に細い紐をバックに忍ばせといたので、問題はなかったのですが物は劣化しますので、そのための準備もやっとく必要があります。
極寒の場所に行く時などは、道具も新しくしといたほうがいいでしょう。
なかなか指が動かしにくくて、思ったような行動ができなくなったりしますからね。
遭難されてる方もある程度雪山には入ってる方でしょうから、早く降りられてらいいですね。
皆さん冬の山は注意して登りましょう。