山岳協力金着服の記者会見に行きました

今日は屋久島の認定制度の書類を提出しに役場に行った。

そしたら環境政策課の人が1人もいなくて、手続きが出来ませんでした。

今日の15時からの記者会見の為に、事務所は誰もいなかったみたいだ。

一応協力金の収支報告?決算書を見たいと言ったら、担当者がいないので対応できないと言われた。

役場の方は、担当者に伝えるということで退出。

ちょうど15時前だったので、屋久島町役場(長峰)に傍聴希望で行ってみました。

私は収支決算書を出して、ちゃんとした記者会見をするものと考えていたのだが、違った。

1 事案発覚の経緯

平成31年2月25日に総会を開催するに当たり、会計監事による監査が必要であったため、事前検査を2月15日に当事者同席のもと実施して自白により発覚した。

2 被害額について

現在のところ屋久29,000,000円(詳細調査中)

横領は、平成27年度から行ってると自白している。

3 横領するまでの経緯

 平成22年4月屋久島山岳部車両運行対策協議会正規雇用

 業務内容は、協議会の統括と会計帳簿の管理を行っていた。

 インターネットでのギャンブルに協力金を横領したと自白

4 横領手口 

 図を参照

5 身分の取り扱い

平成31年2月18日付け懲戒免職処分

6 今後の方針

被害額が確定次第刑事告訴を行う

7 事務局が事案に気付かなかった原因

協議会会計規定どおりの確認事務を怠っていた

8 再発防止策

① 屋久島山岳部保全利用協議会会計規程の遵守

② キャシュレス化の推進

③ 現金取り扱い時における複数職員での確認

 

以上を重点的に取り組み、信頼回復に向けて務めてまいります。

 

協力金のお金の流れの図より

 1 協議会窓口、荒川登山口、荒川三又路、淀川登山口、バスチケット付帯(観光協会、財団、協議会)

2 協力金、3 バス代(協議会窓口分 

1番はまず協議会金庫に納入して 1、2番が特別会計の中の協力金としてプールされてる。

そこから町の一般会計に納められるはずのお金が、使途不明金になったということでの説明でした。

じゃなくて、図式では1,2の協力金が寄付金なるものになってる?

寄付金ー基金会系(世界遺産屋久島山岳部環境保全基金)に納入される。

基金会計ー 一般会計(経費) ここは寄付金と同じ(一般会計)ここまでが協力金が町の一般会計になるまでの、お金の流れで図で描かれてます。

そこからは、保全利用協議会、バス会社に支払われています。

窓口で徴収されてるお金は、バス会社に直接支払もされてます。

図式でみる限り、観光協会、環境文化財団、バスチケット窓口につきまして、正常な業務であり、ここを取り仕切る方が横領をされてると事実を公表されました。

屋久島の自然を楽しみに来られて、トレールの整備などに協力金を使うとこをお客さんに言って、理解してもらって帰り道に協力金を収めてもらったりしてましたがこれからは止めます。

今日の記者会見では町の管理責任は無いということで、対応は今の所しないそうです。

協力金も法的には収める必要はありません。

せっかく善意で支払われたお金の管理ができないのなら、ザルに水をすすぐ状態です。

記者会見では収支決裁書などはなく、お金の流れのみでした。

まったく誠意を感じない記者会見に見えました。

もしかしたら記者さんたちには、きちんとした情報が行き届いててのかもしれません。

実は昨日メールでこの事件をしったので、お金がどのくらい集まって、どのくらいのお金が喪失っしたのか疑問だったので、役場の方に訪ねたのですが環境政策課の人がいないので資料は出せないと言われた。

私は屋久島町の収支決裁書でも、確認はできるはずとおもうんですが?

屋久島山岳部保全利用協議会は、運営事務局(屋久島町役場環境政策課)ということになってます。

屋久島町では課での別々の会計をやっているのだろうか?

私はその辺はよくわからないので?

普通に町の会計をするにあたって、別会計にしているのだろうか?

心理学の観点から、寄付金。

寄付金なら、ちょっと頂いても、寄付金だし、良かろう。

そう思っても不思議ではないのかもしれない。

今日の記者会見で感じた、私の意見です。

美しい屋久島、汚いこともあるかもしれませんが、できるだけクリアにすることで見え方が変わるのではないでしょうか?

今日はそれをまったく感じなかったので、配布されてる資料をそのまま書き写しました。

誤字脱字、私のアホな記述がちょっと入ってます。

これからこの協力金は、どうなっていくのでしょう?

この事件により富士山や、他の整備事業所の協力金なあり方が問われることでしょう?

屋久島町はそのことを踏まえて対応をしなければいけないことを、肝に銘じて対処しないと大変だと思います。

これはこれで屋久島の自然は、いつも美しいので、又のご来訪をお待ちしてます。

 

 

2019年02月25日